2020年8月28日金曜日

ギャング・オブ・ニューヨーク


☆☆☆★  マーティン・スコセッシ  2002年

『ゴッドファーザー』よりも前の時代のニュ
ーヨークのギャング団同士の抗争。中でもア
イルランド移民で構成された"デッド・ラビッ
ツ"と、土着のアメリカ人によって構成され
た"ネイティブズ"との因縁の深い対決の歴史
を壮大なスケールで描く。"ネイティブズ"の
親玉ダニエル・デイ=ルイスと、父親を殺さ
れたレオ様の復讐の物語が軸となっている。
一方の恋愛軸のほうは若きキャメロン・ディ
アスが担う。美人である。
主題歌はU2。ここでもアイルランド尽くし。
それほど名曲とは思わないが。

武器としての拳銃は既に世の中にあるものの、
飛び道具はやはり卑怯な感じでもあるのか、
戦闘ではおもに斧や棍棒で殴り合ったりナイ
フで刺したり。当然血みどろで、けっこう痛
そうな描写も多い。

ちなみに、私はレオ様の左腕が「あの時」に
切り落とされてしまったのかと思っていたの
で、途中ですこし混乱してしまった。地下で
の治療中に、左腕が無いカットがあったよう
に思ったのだが…。勘違いか。

                           8.7(金) BSプレミアム








<ツイート>
よっぽど悪夢のような8年弱だったよ。
もうあの不快な声を聞かなくて済むかと思うと…。

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