☆☆☆ ランドール・ウォレス 1998年
デュマ『鉄仮面』をディカプリオ主演で映画
化。暴君ルイ14世と地下牢に幽閉されている
鉄仮面の男、集結した三銃士…。ということ
で、知っているひとにはおなじみの話が展開
されるが、パリの民衆だのルイ14世の暴政だ
のの話が英語で繰り広げられるのは、やはり
違和感がある。
民衆レベルの恋の悲劇から王宮の中の国家的
な秘密まで、どぎつめの話がこれでもかと盛
り込まれていて、まあテンポはいいのだが、
すべてがほいほいと腹にたまることなく流れ
ていく。しかしジョン・マルコヴィッチって
良いよね…。
私は監督もしくは女優で観る映画を選んでいる
つもりだが、この機にレオ様の出演作をざっと
見てみると、相当数を観ていることがわかった。
というか2010年以降の出演作すべて観ている!
インセプション(2010)
J・エドガー(2011)
ジャンゴ 繋がれざる者(2012)
華麗なるギャツビー(2012)
ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013)
レヴェナント:蘇えりし者(2015)
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・
ハリウッド(2019)
うーん、すごい履歴だ。いかに世界最高の監督
たちからラブコールを受けて出演しているかが
よく分かる。私は肝心の「タイタニック」をま
だ観ていないのですが…。
7.28(火) BSプレミアム
0 件のコメント:
コメントを投稿