大胆でありながら繊細な、というか、静謐でありながらダイナ
ミックな、「個」の映画でありながらどこまでも「家族」の映画
であるような、いずれにせよかなりしたたかな作りになって
いることは間違いない。
さすがフランス映画だけあって都会的で、感動の押し付けを
極度に嫌う。主人公の性格には好感がもてるし、モノローグ
もウィットに富む。
あらすじを説明することはできるが、してもあまり意味がない
と思うので、やめておく。「描き方」に最大限の意味を込めて
いる映画だと感じたので。秀作。
3.23(水) BS JAPAN
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